最近の健康志向の高まりにより、甘酒の健康効果が注目されることになり「健康飲料」としての甘酒がちょっとしたブームになっています。
甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれています。
あまざけの原料になる麹菌には100種類以上の酵素が含まれており、それらが米に含まれるデンプンをブドウ糖やオリゴ糖などの消化吸収されやすい糖類に変化させ、砂糖を加えなくても、とても甘くておいしいエネルギーになります。
麹菌の酵素の力でタンパク質からアミノ酸が作られます。アミノ酸は筋肉の維持などに重要な役割を持っていますが、甘酒には、人体が作り出せない必須アミノ酸9種が含まれていると言われているのです。
水溶性のビタミンB群は、様々な酵素の補助として働き、エネルギーを作り出す代謝ビタミンとして大きな働きをする栄養素です。
また穀物を原材料とする甘酒は、食物繊維も豊富に含んでいます。食物繊維の整腸作用でお腹の調子が整います。
「麹菌」は善玉菌のエサとなります。善玉菌が活性化すると免疫活動が盛んになり、免疫力を高める効果があります。まさに冬にはうってつけですね。
マクロビオティックでは砂糖の代わりに甘味料として使われることも多く、「ジャパニーズヨーグルト」として海外に販売している企業もあり、世界的にも優れた発酵食品の一つとし注目されつつあります。
新型コロナウイルスから身を守るには免疫力を高めることが大切
免疫力を高める最強食品! 「甘酒」
甘酒に含まれる成分は原料米とコウジカビの発酵によって作られますが、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、しばしば「飲む点滴」と呼ばれています。
「飲む点滴」である米麹甘酒は、体へ吸収されやすいブドウ糖やオリゴ糖をはじめ、ビタミンB 群、アミノ酸などが豊富に含まれた発酵飲料であり、食物繊維も多く酵素が消化吸収を助けると考えられていることから、健康のために甘酒を飲む人も増えています。
冷やした甘酒も大変おいしいのですが、冬季では体が温まるようにあるいは風邪の予防として甘酒を熱くし、夏季はさっぱりと飲めるようにショウガ汁を入れて飲むのもおいしいですね。
砂糖を加えていない無添加の「米と麹のあまざけ」は、妊娠中のお母さんの滋養強壮や、子供の離乳食としても大変優れています。
米麹甘酒を、毎日朝100CC程度飲むだけで、免疫力の向上効果があると言われています。
甘酒はご飯よりも素早く吸収されてエネルギーになりますので、
1日の始まりに、朝食前のちょっと一杯で、甘酒の豊富な栄養素がカラダが活性化ます。
※「注意を一言」
あまざけは、甘くて美味しいため、大人も子供のつい飲みすぎてしまいがちなのですが、栄養素の吸収のスピードが速いため、血糖値が急激に上昇し、取りすぎは肥満の原因になる可能性もあります。
当社の甘酒の場合、100g当たりご飯茶碗半膳分程度のカロリーがあります。 飲みすぎには注意しましょう。
当店で提供している「酒屋が造った甘酒」は、アルコール0%の麹甘酒です。お年寄りからお子様まで、安心しておいしく飲んでいただけます!